私たち公務員ビジネス科1年生は、授業『地域課題研究』で災害・復興学習プログラムとして東日本大震災の被災地、陸前高田市を訪問しました。
今回のテーマは『人間は災害時どう行動するのか』民間唯一の震災遺構として保存されている「米沢ビル」地上15mの高さで迫りくる津波から奇跡的に生き延びた方から当時の様子や震災を語り継ぐ決意を伺いました。
次に訪問したのは、「東日本大震災津波伝承館」命を守るための教訓を、展示やパネル、映像を交えて紹介していました。内陸部や県外出身学生の多くが驚いていたのは震災の事実と教訓はもちろんのこと、多くの支援への感謝のことばでした。
この日、最後に訪れたのは陸前高田グローバルキャンパス。ここでは、災害シュミレーションワークショップとして炊き出し体験やマンホールトイレ&避難所体験、仮設住宅体験館の見学を行いました。避難所生活の体験から見えたのは住民側から見る行政でした。
多くの学生が『公務員』を目指すMCOOL。机上の学びだけでは見えてこない「大事なこと」を学んで帰ってきました。
次回は、大槌町へ向かいます。