私たち公務員ビジネス科1年生は、授業『地域課題研究』で災害・復興学習プログラムとして東日本大震災の被災地、野田村を訪問しました。
今回のテーマは『あなたならどんな未来を描くか』役場職員の方に同行していただき、野田村ワイナリーやマンガン鉱山、えぼし荘、そして高台に新しく造られた団地や防潮堤を見学しました。その後は村内にあるチェックポイントをグループで撮影しながら周るフォトウォークを体験。街歩きから見えた野田村の魅力。そこに暮らす人々の思いを感じられる貴重な時間を過ごしてきました。
ここで全3回の被災地訪問を終えての学生の声をご紹介します。
・立場や状況によってするべきことや、考え方の違いが生じることが今まで以上に感じることができた
・地元のために働きたいという考えだけでなく、次の世代や地域の未来を良くしたいと考えるようになった
・いざという時に主体的に行動して安心させたり助けたりする仕事は公務員のやりがいだと感じた
・中学、高校で行ってきた震災学習とは違った観点から震災を考えることができた
・震災は失ったものだけじゃないんだと、視野を広げる機会になった
MCOOLでは、毎年のように被災地を訪問し、『見て・聞いて・考える』機会を設けています。
『当たり前を彩る仕事』『当たり前の日常を守り育てる仕事』自らの進む道を切り開いていく学生たちの今後が更に楽しみになりました。
今回お世話になったみちのくトラベル様始め、現地の職員・スタッフの皆さま本当にありがとうございました。