私達警察・消防コース1年生は
昨年12月上旬、宮城県内の公安系公務員の職場を見学し、お話を伺ってきました。
施設や職員の皆さまの写真は残念ながら撮影ができませんでしたが、様々な人やモノが流れてくる玄関口(空港)を守ることはとても重要な役割であることが改めて分かりました。消防官・警察官志望が多い私たちのクラスですが、公安職には様々な部門から人々を守る職業があるのだとわかり、もっと選択肢を広げて考えてみようと思いました。
宮城県警察の機動捜査隊、交通機動隊、機動警ら隊などが日々業務にあたっているこの機動センターでは、警察官が使用しているさすまたや楯などの護身用具や白バイ、パトカーなどについてしくみや業務での使用方法を説明していただきました。普段なかなか見れない装備品を実際に手にとることもできて、警察官はこんなに重いものを持って業務に当たってるのかと驚きました。日々の入念な訓練や、人々を犯罪から守る!という使命感あっての仕事だと感じました。
仙台市消防局は東北で最も大きく最新鋭の設備・技術をもつ消防機関です。今回は中心市街地を管轄する青葉消防署を見学させていただきました。消防官の業務内容や火災・緊急搬送などの状況を聞いたあと、署内の設備を見学しました。
ハシゴ車にも乗せていただきました。周囲の高層マンションと比較してもわかると思いますが、かなり高いところまで行くことができます。これらを使っての業務は体力面精神面ともに鍛えていかなければならないと感じました。改めて消防士になりたい!と強く思いました。
先日はスポーツ実習の授業で「自衛隊体育学校」教官経験のある隊員の方に、体力試験に向けたトレーニング方法をご指導いただきました。その様子は後ほどご紹介したいと思います。
【まとめ】
日々の業務の話や、仕事中のエピソードを聞いて、憧れだけでは続かないほどキツイ面もあると思った。
ただ、人の命を救ったり、町の治安を良くして住民の安心度を上げることは、とてもやりがいが大きいと思う。
現場で働く職員の方々に会って話が聞けて良かった。
知らない情報や調べても得ることができない生の声を聞ける貴重な機会だったので、これからの自分自身の進路選択に役立てられるよう、しっかり考えをまとめて行きたい。
お食事風景。豪華海鮮丼!
次回は航空自衛隊松島基地に訪問を予定しています。
自衛隊といえば陸海空それぞれの業務が多様にあり
私たちの知らないことがたくさんありそうで楽しみです!